それなに? おまも〜り!

辰巳奈都子】小林陽子(トロンボーン)役
通称「罪子」。
遅刻魔で忘れ物チャンピオンで汚ギャル
他人の衣装にお茶こぼすわ、撮影中に携帯鳴らすわ、コメントはいつもグダグダだわでスウィングガールズ名物の問題児。
しかしあっけらかんとした性格とキュートな顔でほっぺたを膨らませてのトロンボーンプレイが愛らしい人気者。
演技も演奏もそつなくこなすところなど器用だし、芸能ポテンシャルは結構高い。
とにかく高校、卒業できるといいね。
“私、ヴィトンのリュックとポーチ”


中沢なつき】木下美保(トロンボーン)役
劇中で茶髪ガングロ、ダミ声で乱暴に話すその風体はリアルにいたらおいらにとってはまさに天敵!
吹奏楽のメンバー集めで友子の家に電話してきたササキさんを彼女が演じているのは今となっては有名な話だが、さすが矢口監督が信頼をおいていたというだけあって主役5人を除くガールズの中ではピカイチの演技力だった。
そしてやはり中沢の魅力はそのトロンボーンに集約される。
「ゴリゴリ系」と称されたそのエッジの効いた音色は、歯切れの悪いアタックが気に食わなかったおいらの管楽器アレルギーにお灸を据えてくれた。
“美白に方向転換したんだず”


前原絵理】吉田加世(トロンボーン)役
本編では目立たずほとんど印象に残らないが、実際の練習では中沢なつきと共に最年長ということでスウィングガールズの部長としてメンバーをまとめた縁の下の力持ち。
正統派美人だが、サイドストーリー「休日」でアップになったときにさすがにお肌に年齢を感じてしまった。
プライベートではプロ野球日本ハムの木元選手と結婚し出産。
その後ちょっと騒動の対象になってしまったのはファンにとってショックだった。
でも幸せになって欲しいなぁ。
“んなことしたらお父さんクビになる”