なんか楽器できる？

【あすか】久保千佳（アルトサックス）役
千佳のうちは産婦人科で、本編では音楽祭用の赤いブレザーのスポンサーになっている。
しかしあんなにでかく「久保産婦人科」って名前が入って服を喜んで着られるセンスって……。
結局あのブレザーは活躍することが無かったわけだが、彼女はそれを親御さんに叱られなかったのだろうかと気になってしまった。
サイドストーリー「サプライズ」と「フライング」ではしっかりと演技派であることも実証していた。
“どうよ、うちの財力？”

【中村知世】岡村恵子（アルトサックス）役
オープニングの補習授業、弁当配達の列車の中、そして音楽祭に向かうときと３回カメラでパチパチみんなを撮っていた写真屋の娘。
本編での見せ場はそれくらいだが、サイドストーリー「サプライズ」と「フライング」では演技も達者なところを見せてくれている。
鼻にかかったような声がおいらのツボにハマッている。
ルックスもかなり可愛く、思わずファンサイトに登録してしまった、アハッ！
“とろけるチ〜ズ”

【根本直枝】大津明美（テナーサックス）役
彼女は音楽サポートメンバーとしてスウィングガールズに選ばれたが、独特の個性がいい味を出していて、矢口監督に気に入られあちこちで演技をさせられている。
サイドストーリー「休日」と「サプライズ」にも登場し名バイプレイヤーぶりを発揮、同県人のおいらとしてもちょっと嬉しかったりする。
サックス初心者の上野樹里も彼女のアドバイスで随分助かったとか。
愛称の「おかん」の響きがぴったんこだず。
“ドロドロだっつーの”

【松田まどか】清水弓子（バリトンサックス）役
演技のできる女優さんでありながら、本作品ではあまり台詞を与えられていない。
ちょっと残念ではあるが、その分演奏では大きなバリトンサックスで低音域を支えている功労者。
本編撮影の時期はコロコロ太っていたがその後どんどん痩せていき、今では別人のようにスリムになった。
でも「ファースト＆ラストコンサート」の頃が一番バランスが良かったように思うなぁ。
あまり目立たなかったタッパもサイドストーリー「フライング」でひときわ高いのがよくわかって改めてビックリ。
“セクスィ〜にしてな”