肺活量無さ過ぎだず

まぁそんなわけでスウィングガールズについてつらつらと書いてきたわけだが、最初に述べたようにこの映画に触発されてウィンドシンセを引っ張りだしたものの、なかなか毎日練習するのは難しい。
週に3日、2時間ほど吹いているがやはり何か目標が無いと張り合いも出てこない。
まだまだ人前で吹けるようなレベルでは無いのでライヴを考えるなどおこがましいが、それでもやればやるだけ上達していくのが自分でもよくわかる。
この辺りはずっとベース弾いていたし、バンドアレンジも任されていたので音楽に関する勘所は随分鍛えられているようだ。
楽譜を初見で演奏できる自分に今更ながらびっくりしている。
では何が欠けているかというと1つ1つの音及び全体演奏の安定性、噛み砕いて言うと音のツブと長さを揃えること、そしてリズムタイトに鳴らす事だ。
昔からバンドメンバーや音楽仲間には「もうこれで十分だと思う量の3倍練習しろ」と言ってきている。
練習というのは本番で完璧に演奏するためにおこなうもので、環境の変化やプレッシャー、そのときの体調や精神状態が不安定になる可能性まで考えると、本番で100%出そうと思ったら練習で他のこと考えながらでも150%の演奏ができるくらいにしておくのが当然の理屈だ。
そして逆に言うとその猛練習に身を焦がすエネルギーの源はやはり成果を発表する場があることだろう。
つまり今のおいらはいくら気合い入れてるつもりでも50%程度の練習が精一杯なのだ。
楽譜を見て最初からとりあえず曲が吹けてしまう→ノーミスになるまで練習する→暗譜で弾けるようになる→練習おしまい。
こんな調子では話にならない。
取り急ぎ目標を見つけなくては。